普段、わたしはあまり政治に興味がなく、外交問題にもうとい。
だから、コメントを差し控えている。
今回、拉致被害者の家族全員の帰国にはならなかったが、意外とやるじゃん、小泉首相と思った。

家族の会の面々のお怒りもわかるような気はする。
わたしも二人の子供の母親のはしくれ。
もし我が子がそんな目にあえば、怒るに違いないが、また、別な見方をすれば、会の方々が、欲しいものをねだるだだっこのように思えるのはわたしだけだろうか?

北朝鮮問題は、ずっとずっとタブーだった気がする。
今までの首相が、解決の糸口を見つけただろうか。
小泉首相は、タブーをタブーでなくしてきた。
郵政問題もそうだし、今回の北朝鮮の問題もそう。
だから、少しはほめてあげてもいいじゃん、と思うわたしは変?

曽我さんは、本当にお気の毒。
ご主人も苦渋の選択だったのかもしれないし、お嬢さんたちもお父様を残しての帰国は、とても辛いことだったのだろうと思うが、それ以上に曽我さんの落胆を思うと、心がとても痛む。
近々の再会を第3国でされるらしいが、曽我さんにとっても、ご主人・お嬢さんたちにとっても一番よい結果が出るといいなと思うわたしです。

地村さん、蓮池さんご一家もこれからが大変だろうな。
マスコミの人たちもあまり騒がずに、そっとしておいてあげてほしい。
子供たちにとって、両親の母国であっても日本は外国。
カルチャーショックもあるだろうし、環境もまるで違う。
心のケアをしてあげなくてはならないだろうし。
そして、幸せに過ごせる事をお祈りしよう。

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