母恋しいのかな

今日もいつもとおりに朝起床。
家族三人元気で今日も良かった。
6：00にチビも起床。
今日は、朝から「かあさん、お弁当」と言って、お弁当のおかずを狙われたので、チビの皿におかずの一部を入れてやる。
うれしそうに食べていた。

7：00前になり、夫が出勤するときもご機嫌で、「パパ、バイバイ」と手を振っていた。
さてと、ふとんを片づけ、洗い物をして、朝御飯を食べる準備をする。
トーストを焼いていると、チビが、例のように「かあさん、食パン」と言って、欲しがるので、焼いてやる。
そうこうしているうちに、実家の母が、やってくる。
チビを園の通園バスへの送迎は、いつも母だ。

そして、わたしもあわただしく、トーストを食べ、身支度をして、バス停に向かう。
これが、わたしの毎日の朝だ。
今日は、いつもより早く準備ができたので、バス停への道を走らずにすんだ。
バス停でバスを待つ時間があった。

いつもの朝だった。

バスに乗り、電車を乗り継ぎ、会社への道を急いだ。
携帯がなる。
母からだ。
「今日、○○がアンタが行ってから、大泣きしてなあ」
「そう」
「昨日、夜何かあったの？」
「いいや、朝もご機嫌だったよ」
「あんなこと、初めてやったよ」
「そう」
「バスに乗るとき、大きな涙、ポロポロこぼしてかあさん、かあさん言いながら乗って行ったのが、気になってな。時間あったら、先生に様子聞いてみて」
「わかった」
そう言って電話をきった。
そのあと、すぐに、園に電話。
担任の先生は、今日、バス当番で、留守だった。
母が、連絡帳に、今朝のことを書いたようだった。
夕方に、もう一度電話することにした。

最近、チビは、後追いをする。
もっと、小さいときに、それがあってもおかしくなかったのになあ...と思う。
先生に言うと、それが、良い事だと言うのだ。
良い傾向だと。

家に帰るとき、バスに乗って「○○くん、今日、かあさんが、言ったあと泣いたん？」と聞くと「うん」とカワイイ声で答えた。
「さみしかったん？」と聞くと、何も答えなかったが、ちょっとさみしそうだった。
金曜は、月に一度の誕生日会。
今回は、一緒に行ってやろうと思っている。